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研究内容
基礎実験
2017年【詳細】
2017年2月11日 | |
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場所 | 滋賀医科大学動物生命科学研究センター |
実験者及び協力者 | 木須、安達、的場、野上(慶應大 産婦人科) 尾原、松原(慶應大 外科) 加藤(国際医療福祉大学三田病院 移植外科) 佐伯(済生会神奈川県病院 麻酔科) 土屋、板垣、河本、中川、成田、吉田(滋賀医科大 動物生命科学研究センター) 石垣(滋賀医科大 病理学講座疾患病理制御部門) 椎名(東海大 基礎医学系分子生命科学) 中川(株式会社イナリサーチ) |
内容 | カニクイザルを用いた脳死ドナーを想定した子宮同種移植実験 |
コメント | 今回もこれまで同様に前回の実験結果を振り返りながら事前に全体ミーティングを行い実験に臨みました。前回の移植では免疫抑制剤であるリツキサンを加えたことで重篤な拒絶反応を抑えることができ、周期的な月経が見られているため、前回と同じ免疫抑制剤プロトコールを使用しました。前回の個体は現在妊娠をめざすべく人工授精を開始しております。またこの実験ではAMEDのプロジェクトの目的である移植実験におけるMHC統御サルの有用性を検証すべく、ドナーとレシピエントのMHCを一部一致させた個体間での移植を行いました。手術はドナー、レシピエントともに順調に進めることができ、定型化した手術を行うことができました。子宮移植後のサルが順調な経過をたどることをチーム一同願っております。 |
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2017年7月22日 | |
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場所 | 滋賀医科大学動物生命科学研究センター |
実験者及び協力者 | 木須、安達、國富(慶應大 産婦人科) 尾原(慶應大 外科) 山田(慶應大 小児外科) 加藤(国際医療福祉大学三田病院 移植外科) 佐伯(済生会神奈川県病院 麻酔科) 正木(東京女子医科大学 腎臓外科) 土屋、板垣、河本、中川、吉田(滋賀医科大 動物生命科学研究センター) 石垣(滋賀医科大 病理学講座疾患病理制御部門) 椎名(東海大 基礎医学系分子生命科学) 中川(株式会社イナリサーチ) |
内容 | カニクイザルを用いた脳死ドナーを想定した子宮同種移植実験 |
コメント | 前回同様に前回の実験結果を振り返りながら事前に全体ミーティングを行い手術に臨みました。前回の個体では術後まもなく軽度に拒絶反応をきたしましたが、その後月経が回復していることから、前回と同様の免疫抑制剤プロトコールを計画しました。今回の移植手術では人数がいつもより少ないこともあり、術者の負担がやや増えました。さらに、真夏の時期の手術ということもあり、手術室内の室温が高温となり、汗をかきながらの手術となり大変でしたが、今回もいつもと同様の手術時間で手術を無事に終えることができました。前々回の個体は現在人工授精で妊娠を目指しており、前回の個体も月経回復が見られていることから、今回の個体も順調な術後経過を辿ることをチーム一同願っております。 |
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